今年も承風祭が始まりました。
化学部の企画展「THE池高温泉」
今年のテーマは温泉の他、
・合宿の報告
・浮沈子ミュージアム
・液体の比重
・塩作り
・うどん
・香料
・テルミン
・トンボ玉
などを用意しています。
明日は是非化学実験室に足をお運び下さい!
2016年9月9日金曜日
2016年8月30日火曜日
2016年8月29日月曜日
大阪高校サマーテニストーナメント 優勝
大阪府高等学校将棋選手権夏季大会で優勝しました
今後の活躍に乞うご期待!
2016年8月28日日曜日
化学部合宿報告【温泉編】
池高化学部の今年の承風祭のタイトルは”THE池高温泉〟です。温泉は天然の水溶液で、様々な電解質が溶解しています。化学部ではその泉質(温泉の成分)に着目して研究を進めています。
合宿では、初日金比羅山に登った後、温泉に入りました。アルカリ性を肌で感じる泉質でした。
この研究は「温泉の科学」という本が学校の図書室に入ったことから始まりました。
2016年8月25日木曜日
化学部合宿報告【塩づくり編】
香川県と言えば、塩田が有名です。とは言っても昭和47年に塩田が廃止されてからというもの、塩田でどのように塩が作られるのかを知る機会も少なくなりました。かつて日本一の塩の町であった宇多津には復元塩田が作られており、今回合宿で塩づくりを体験してきました。
化学の観点から見ると、塩づくりとは海水からの電解質の分離です。一見単純そうな作業の中にも、より効率的に塩を得るための先人の知恵がありました。
1.満潮時に海水を引き込み、きれいに浜引きされた塩田に海水をまきます。
2.これを1日に数回、3~4日続けると砂に塩がつくので、砂ごと「沼井(ぬい)」にかきいれます。
3.上から海水を流し込み、塩を溶かしだすことで”かん水(濃い海水)”ができます。

海水の塩分濃度は3%程度ですが、この作業と天日濃縮により20%ほどにまでに濃くなります。塩水のおよその濃度はボーメ比重計で求めます。
4.得られた”かん水(濃い海水)”を釜屋の中で煮つめ、乾燥させて塩を得ます。
現在はイオン交換膜方式が主流になっていますが、昔ながらの塩田による塩づくりが日本各地で見直されており、宇多津ではこの塩田で年間2tの塩を生産されているそうです。
効率化が進んだ今だからこそ、自然状態から塩を得ることの大変さを知ることの意味は大きくなっているように感じました。また、太陽や風などの自然エネルギーを直接利用するこの方法は究極のエコとも言えます。加えて、日本での塩づくりは恵みをもたらす海がきれいであることが 前提です。東日本では、5年前の原発事故の影響で停止していた近隣の製塩業の再開が、今年5月に断念されました。本当に残念なことです。今後も日本で製塩業ができる環境が続くことを祈るばかりです。
化学部では承風祭までに、日本海の海水15kgからの塩づくりに挑戦します。
化学の観点から見ると、塩づくりとは海水からの電解質の分離です。一見単純そうな作業の中にも、より効率的に塩を得るための先人の知恵がありました。
1.満潮時に海水を引き込み、きれいに浜引きされた塩田に海水をまきます。
3.上から海水を流し込み、塩を溶かしだすことで”かん水(濃い海水)”ができます。
海水の塩分濃度は3%程度ですが、この作業と天日濃縮により20%ほどにまでに濃くなります。塩水のおよその濃度はボーメ比重計で求めます。
4.得られた”かん水(濃い海水)”を釜屋の中で煮つめ、乾燥させて塩を得ます。
現在はイオン交換膜方式が主流になっていますが、昔ながらの塩田による塩づくりが日本各地で見直されており、宇多津ではこの塩田で年間2tの塩を生産されているそうです。
効率化が進んだ今だからこそ、自然状態から塩を得ることの大変さを知ることの意味は大きくなっているように感じました。また、太陽や風などの自然エネルギーを直接利用するこの方法は究極のエコとも言えます。加えて、日本での塩づくりは恵みをもたらす海がきれいであることが 前提です。東日本では、5年前の原発事故の影響で停止していた近隣の製塩業の再開が、今年5月に断念されました。本当に残念なことです。今後も日本で製塩業ができる環境が続くことを祈るばかりです。
化学部では承風祭までに、日本海の海水15kgからの塩づくりに挑戦します。
2016年8月24日水曜日
化学部合宿報告【うどん編】
池高化学部は8月16日(火)~18日(木)の日程で香川県に合宿に行って来ました。
今回の合宿のテーマは「うどん・塩・温泉」です。まずは【うどん編】を報告します。
初日は朝7時前にJR大阪駅を出発し、昼から琴平でうどん打ちを体験しました。
季節によって加える塩水の濃さや量を変えることを初めて知りました。
メンバーのうち3人はうどんにミドリムシを練りこみました。
袋にうどんを入れ、足も使って十分に捏ねました。熟成時間も大切だということを教えてもらい、最後には修了証明書と”秘伝の書”を頂きました。
2日目は香川大学農学部の三木名誉教授に来て頂き、化学部5名のために「うどん学」の講義をして頂きました。
三木先生は食品加工をご専門にされており、今年度から始まった香川大学の「うどん学講座」も担当なさっています。 うどんの電子顕微鏡写真や、MRI画像によるうどん中の水の分布、グルテンタンパク質のモデル図などを初めて見せて頂きました。普段食べているうどんに、ここまでのサイエンスが隠れていることに驚くとともに、研究対象の謎に迫る専門家の迫力を感じました。化学部の合宿ために講義を快く引き受けてくださった三木先生に改めて感謝致します。
化学部では、先月のグルテン工場の見学や、合宿での三木先生の講義で学習したことを来る9/9・10の承風祭で、まとめて展示したいと思っています。是非ご覧下さい。
今回の合宿のテーマは「うどん・塩・温泉」です。まずは【うどん編】を報告します。
初日は朝7時前にJR大阪駅を出発し、昼から琴平でうどん打ちを体験しました。
| 切ったうどんをほぐしています |
季節によって加える塩水の濃さや量を変えることを初めて知りました。
メンバーのうち3人はうどんにミドリムシを練りこみました。
| これがミドリムシ |
袋にうどんを入れ、足も使って十分に捏ねました。熟成時間も大切だということを教えてもらい、最後には修了証明書と”秘伝の書”を頂きました。
2日目は香川大学農学部の三木名誉教授に来て頂き、化学部5名のために「うどん学」の講義をして頂きました。
| 三木先生による「うどん学」講義 |
三木先生は食品加工をご専門にされており、今年度から始まった香川大学の「うどん学講座」も担当なさっています。 うどんの電子顕微鏡写真や、MRI画像によるうどん中の水の分布、グルテンタンパク質のモデル図などを初めて見せて頂きました。普段食べているうどんに、ここまでのサイエンスが隠れていることに驚くとともに、研究対象の謎に迫る専門家の迫力を感じました。化学部の合宿ために講義を快く引き受けてくださった三木先生に改めて感謝致します。
化学部では、先月のグルテン工場の見学や、合宿での三木先生の講義で学習したことを来る9/9・10の承風祭で、まとめて展示したいと思っています。是非ご覧下さい。
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