池高化学部の今年の承風祭のタイトルは”THE池高温泉〟です。温泉は天然の水溶液で、様々な電解質が溶解しています。化学部ではその泉質(温泉の成分)に着目して研究を進めています。
合宿では、初日金比羅山に登った後、温泉に入りました。アルカリ性を肌で感じる泉質でした。
この研究は「温泉の科学」という本が学校の図書室に入ったことから始まりました。
そして今回の合宿では、なんと、その本を執筆された香川大学教育学部の佐々木信行教授に講義をして頂くことができたのです!
香川大学のきれいな大型講義室を化学部5人のために準備して頂きました。
温泉の分類や効能など、先生の著書でかなり予習をして臨みましたが、さらに詳しいお話までお聞きすることができ、充実した研修になりました。
化学部では、承風祭(9/9・10)で各地の温泉の成分に基づいた温泉水の再現に挑戦します。今回学んだ温泉についての展示も行いますので、是非”池高温泉”へお越し下さい。