2016年8月30日火曜日

ミニ塩田始めました。

化学部は今週からミニ塩田で塩を作っています。
砂に海水をスプレーして数時間置くと、表面が固くなります。
本当に海水から塩が取れるのか、楽しみです。


2016年8月29日月曜日

大阪高校サマーテニストーナメント 優勝

8月26,27,29日、MTP北村で大阪高校サマーテニストーナメントの本戦が行われました。
男子シングルス1人、女子シングルス3人、女子ダブルス1組が出場しました。
結果は、女子ダブルスで宮田京佳 脇坂香絵ペアが優勝、女子シングルスで脇坂香絵が3位になりました。



 





大阪府高等学校将棋選手権夏季大会で優勝しました


8月28日(日)に行われた大阪府高等学校将棋選手権夏季大会(個人戦)で、風能一輝くん(1年)が優勝しました。その結果、11月19日(土)、20日(日)に行われる近畿大会への出場が決まりました。
 今後の活躍に乞うご期待!














2016年8月28日日曜日

化学部合宿報告【温泉編】

 池高化学部の今年の承風祭のタイトルは”THE池高温泉〟です。温泉は天然の水溶液で、様々な電解質が溶解しています。化学部ではその泉質(温泉の成分)に着目して研究を進めています。
 合宿では、初日金比羅山に登った後、温泉に入りました。アルカリ性を肌で感じる泉質でした。









この研究は「温泉の科学」という本が学校の図書室に入ったことから始まりました。
















そして今回の合宿では、なんと、その本を執筆された香川大学教育学部の佐々木信行教授に講義をして頂くことができたのです!
香川大学のきれいな大型講義室を化学部5人のために準備して頂きました。
温泉の分類や効能など、先生の著書でかなり予習をして臨みましたが、さらに詳しいお話までお聞きすることができ、充実した研修になりました。

化学部では、承風祭(9/9・10)で各地の温泉の成分に基づいた温泉水の再現に挑戦します。今回学んだ温泉についての展示も行いますので、是非”池高温泉”へお越し下さい。

2016年8月25日木曜日

化学部合宿報告【塩づくり編】

 香川県と言えば、塩田が有名です。とは言っても昭和47年に塩田が廃止されてからというもの、塩田でどのように塩が作られるのかを知る機会も少なくなりました。かつて日本一の塩の町であった宇多津には復元塩田が作られており、今回合宿で塩づくりを体験してきました。

 化学の観点から見ると、塩づくりとは海水からの電解質の分離です。一見単純そうな作業の中にも、より効率的に塩を得るための先人の知恵がありました。

1.満潮時に海水を引き込み、きれいに浜引きされた塩田に海水をまきます。




2.これを1日に数回、3~4日続けると砂に塩がつくので、砂ごと「沼井(ぬい)」にかきいれます。











3.上から海水を流し込み、塩を溶かしだすことで”かん水(濃い海水)”ができます。











 海水の塩分濃度は3%程度ですが、この作業と天日濃縮により20%ほどにまでに濃くなります。塩水のおよその濃度はボーメ比重計で求めます。


















4.得られた”かん水(濃い海水)”を釜屋の中で煮つめ、乾燥させて塩を得ます。











 現在はイオン交換膜方式が主流になっていますが、昔ながらの塩田による塩づくりが日本各地で見直されており、宇多津ではこの塩田で年間2tの塩を生産されているそうです。

 効率化が進んだ今だからこそ、自然状態から塩を得ることの大変さを知ることの意味は大きくなっているように感じました。また、太陽や風などの自然エネルギーを直接利用するこの方法は究極のエコとも言えます。加えて、日本での塩づくりは恵みをもたらす海がきれいであることが 前提です。東日本では、5年前の原発事故の影響で停止していた近隣の製塩業の再開が、今年5月に断念されました。本当に残念なことです。今後も日本で製塩業ができる環境が続くことを祈るばかりです。

 化学部では承風祭までに、日本海の海水15kgからの塩づくりに挑戦します。



2016年8月24日水曜日

化学部合宿報告【うどん編】

 池高化学部は8月16日(火)~18日(木)の日程で香川県に合宿に行って来ました。
今回の合宿のテーマは「うどん・塩・温泉」です。まずは【うどん編】を報告します。
 
 初日は朝7時前にJR大阪駅を出発し、昼から琴平でうどん打ちを体験しました。
切ったうどんをほぐしています



















季節によって加える塩水の濃さや量を変えることを初めて知りました。
メンバーのうち3人はうどんにミドリムシを練りこみました。
これがミドリムシ



















袋にうどんを入れ、足も使って十分に捏ねました。熟成時間も大切だということを教えてもらい、最後には修了証明書と”秘伝の書”を頂きました。


 2日目は香川大学農学部の三木名誉教授に来て頂き、化学部5名のために「うどん学」の講義をして頂きました。
三木先生による「うどん学」講義












三木先生は食品加工をご専門にされており、今年度から始まった香川大学の「うどん学講座」も担当なさっています。 うどんの電子顕微鏡写真や、MRI画像によるうどん中の水の分布、グルテンタンパク質のモデル図などを初めて見せて頂きました。普段食べているうどんに、ここまでのサイエンスが隠れていることに驚くとともに、研究対象の謎に迫る専門家の迫力を感じました。化学部の合宿ために講義を快く引き受けてくださった三木先生に改めて感謝致します。

 化学部では、先月のグルテン工場の見学や、合宿での三木先生の講義で学習したことを来る9/9・10の承風祭で、まとめて展示したいと思っています。是非ご覧下さい。
 

2016年8月21日日曜日

大阪総体テニス大会 結果

8月17〜20日まで、MTP北村と蜻蛉池公園で大阪総体テニス大会本戦が行われました。
男子はシングルス1人、女子はシングルス3人 ダブルス1組が出場しました。
結果は、女子シングルスで宮田京佳がベスト32まで勝ち進み近畿大会選考戦を戦いましたが敗れ出場を逃しました。
あと夏休み中に、サマーテニストーナメントと池村杯の本戦があります。
いい結果が出せるよう練習していきます。

2016年8月17日水曜日

剣道部合宿


8/1~5の4泊5日で鳥取県の鹿野町で合宿を行いました。
池田・三島・槻木・高槻北・芥川・摂津・東淀川・渋谷の8校
合同で約80名の参加でした。

池高カップ(剣道部)


8月9日に池田高校主催の剣道大会、池高カップを行いました。近隣の中学校6校79名の参加でした。運営は部員一同で行い、その難しさを実感しました。
池田高校の校訓にもある自主・自律・貢献の大切さを体得できた大会でした。

2016年8月16日火曜日

春季赤坂杯テニス大会 優勝!

6月から雨天のため延期になっていた赤坂杯本戦が、8月15日に男子は池田北高校、女子は池田高校で行われました。
男子は3名が、女子は8名が本戦に出場し、男子シングルスで山本 和輝が優勝しました。
17日から行われる総体本戦も頑張りたいと思います。



2016年8月14日日曜日

『OB戦』を終えて

8月14日(日)に『OB戦』を開催しました。
暑い中、39期生から68期生まで合計22名のOBの方々がご参加くださいました。
ドリンクやお菓子などの差し入れをくださり、練習後美味しく頂きました。


午前中の練習後、現役生のタイムトライアルを行いました。
8人の経験者含め、20人全員がベストを出すことができました。
その後、OBを交え水球を行いました。
現在部活内で水球の練習をしていないため、現役生は見よう見まねではありますが、楽しんでやっていました。
現役生の解散後は、水球やサッカー、バスケをして交流を深めました。


OBの方々から刺激を受け、これからの他校との合同練習や北摂大会、新人戦にむけていっそう練習に励んでくれることだろうと思います!
今回参加して下さったOBのみなさん、本当にありがとうございました。

世話役 68期卒業生

大阪高校対校選手権

 我々池田高校水泳部は7月28日から3日間、大阪高校対校選
手権水泳競技大会に出場しました。
1年生の多くは、初めての50mプールでの試合でしたが、それぞれが自分の全力を出し切ることができました。
2年生は3年生が引退し、複数の新しい種目に挑戦したり、リレーのメンバーとして泳ぐなどして自分のベストタイムを縮め去年からの大きな成長を感じられる大会となりました。
 また、大会の合間を縫って1年生と2年生がともに自分の課題について話し合ったり、宿題をしている姿も見られ、1年生と2年生の距離も縮んでいるようです。
 今季の試合も残すところあと2つとなり、今はチーム一丸となり、夏の泳ぎこみに励んでいます。

今後の水泳部の予定
 8月14日 (日) OB戦 (池田高校)
 9月4日 (日) 北摂地区水泳記録会 (千里星雲高校)
 9月17,18日 (土,日) 
   大阪高校新人選手権水泳競技大会 (大阪プール)

2016年8月4日木曜日

囲碁の全国大会で優勝しました!

 8月2日(火)~8月3日(水)に広島県で行われた第40回全国高等学校総合文化祭(囲碁部門)において、囲碁将棋部(3年生)の岡本大和くんが団体戦の大阪府代表として出場し、見事優勝しました。充実した大会となりました!!