2019年3月27日水曜日

3月 サイエンスラボいぶき



 今年度最後のイベントとなりました。このイベントでは高校生が司会を務めるなど、自分たちで作り上げる、ということがコンセプトになっていました。私たちはまたもブルーボトル反応を展示しましたが、そろそろ新たなバリエーションを作ることが次年度の課題だと痛感しました。
1年間、部員と顧問で力を合わせてやってきましたが、来年は生徒自身がより主体的に活動し、より充実した池高化学部を作っていきたいと思います。

1月 豊中サイエンスフェスティバル&池田教育フェスタ





 年が明けて、1月26日、27日は2日連続でサイエンスイベントがありました。
豊中のサイエンスフェスティバルでは、食べ物の違いクイズラリーという展示を行いました。たとえばカレイとヒラメの違いなど、知っているようで知らないものですよね。綺麗な絵も好評でした。
 
 翌日の池田教育フェスタでは、ブルーボトル反応を中心に展示を行いました。池田市内の大きなイベントで、多くの子どもたち、先生方が来て下さりました。

第35回高等学校・中学校化学研究発表会




 ついにこの日がやってきました。この発表会のため、9月の承風祭以降、本格的にブルーボトル反応の研究に取り組んできました。

 今回の大きな目標は、ブルーボトル反応を、安全に、長時間、様々なバリエーションで行えないのか、というものでした。実験は12月に入ってもなかなかうまくいかず、またスライド作りも難航したため、生徒たちは随分とプレッシャーを感じておりました。
多くの人が見守る中、堂々とした発表を行ってくれました。会場の方々からはご好評をいただいたとともに、今後の研究に役立つアドバイスを頂くことができ、大きな自信になりました。

 この活動で学んだことを生かして、来年度も頑張っていきます。

11月 京都大学博物館見学および五月山児童文化センター


京都大学総合博物館における、「ノーベル賞化学者を育んだ教室」に行ってきました。
フロンティア軌道という専門的な内容は難しいですが、福井謙一先生がどのように過ごしておられたかなどを知れたことは興味深かったです。また常設展も岩石や昆虫など、見どころが多かったです。
 
 五月山児童文化センターの科学まつり、長丁場のイベントでしたが、多くの子どもたちが来てくれ、生徒たちは最後まで一生懸命説明しておりました。一つの科学教室を通じて、多くの人との交流や、イベントを作り上げる達成感を感じることができました。