2015年3月19日木曜日

『池高×京造×兵庫県立美術館 アートプロジェクト』 ACOP本番 ナビゲーター所感Ⅰ

何か月も前から3月6日が本番であると解っていましたが、
自分的に十分な練習ができたとはいえず、不安な気持ちで前日の練習を迎えました。

京都造形大学の北野先生に、「声を大きく。自分も楽しもうという気持ちでいけば、きっとうまくいく」という助言をいただき、個人の目標として、とにかくまわりに緊張を見せないようにしました。

そして当日。
直前までは、海岸で神戸港を眺めたりとリラックスできていたのですが、いざとなると、やはり声が小さく、緊張を隠すことはできませんでした。

それでも、思った以上にうまくナビゲ ートできました。
その理由のひとつは、鑑賞者の違いです。
今までは高校生だけでの取り組みでしたが、今回は、広い世代の方々に参加いただけました。
発言が途切れることなく、活発に多様な意見が飛び出し、自分も楽しむことができました。

僕の同級生にACOPに苦手意識をもっている人がいますが、今回の様子を後ろからでも見ていたら、ACOPに対する印象も変わったかもしれません。

今後は、会話をすることが苦手な人でもACOPを楽しむことができる、ということを伝えていきたいなと思います。